タスク管理サービス「tone(トーン)」をリリースしました!
コンセプトは「人とAIのためのタスク管理」。私たちにとって使いやすい画面や機能があり、MCPでAIからもアクセスできるタスク管理サービスです。
特徴
- 超軽量で高速な動作、シンプルなインターフェース
- 他メンバーの変更をリアルタイムに反映
- 細かいところまで気が利く
- MCPでAIからもアクセスできる
ひとつずつ紹介していきます。
超軽量で高速な動作、シンプルなインターフェース
タスク管理は毎日使う基礎的なサービスです。
だからこそ操作にすぐ反応すること、見た目がスッキリしていること、シンプルな画面構成でマニュアルなしに使い始められることを重視しました。
また、toneは 「職種を問わず誰でも使える」 サービスを目指しています。世の中にあるタスク管理ツールはエンジニア特化のものが多いですが、できるだけ難しい言葉は使わず表現するように気をつけました。
他メンバーの変更をリアルタイムに反映
toneは チームで使えるタスク管理 です。これまで個々人で管理していたタスクをチームで同一の場所に置くことで、他メンバーが困っていることに気づいたり、タスクを分担したりと連携が生まれます。
機能もチーム向けに最適化されていて、他メンバーの変更や操作がリアルタイムに他メンバーの画面に反映されます。
例えばブレスト的に「やることリスト」を数人で挙げていったり、タスクを選択して「このタスクについて質問なんですが〜」と話題の先を示したり、スムーズにコミュニケーションを取ることができます。
細かいところまで気が利く
細かいオプションも充実しています。例えば 「繰り返しタスク」 は毎日や毎週のタスクを自動で作れる機能ですが、オプションを使って「隔週で繰り返す」「毎月最終の営業日に繰り返す」「毎月25日に繰り返すが、その日が休みの場合はひとつ前の営業日にずらす」などの豊富な表現ができます。
ユーザーをまとめられる 「ユーザーグループ」 機能を使うと、そのチームの中から一人をランダムに選んでアサインすることができます。これは例えばコードレビューなど、誰でも良いけど1人はチェックが必要、というケースで便利です。
現在はランダムのみですが、ラウンドロビンやチーム全員をアサインなど、細かなオプションを追加予定です。
MCPでAIからもアクセスできる
toneのMCPツールを使うことで各種AIサービスからタスクを取得・作成することができます。
例えば以下のようなことができます。
- ChatGPTにアイデアを整理しながら話し合いしてもらい、できたアクションリストをtoneに登録する
- toneで実装したい機能の詳細を書き出し、 Claude Codeで「タスクをみて上から実装して」 と依頼する
MCPを利用するには「AIユーザー」を作成します。
これは人と並列の存在で、人間のユーザーと同じようにタスクにアサインできます。
ChatGPT, Cursor, Claude, Gemini, Kiroなど様々なAIサービスがすでに提供されていて、今後さらに増えていくはずです。
「このタスクはこのAIで」を示すために、AIユーザーを分けて表現できます。AIユーザーをアサインした後は、「あなたのタスクを実行して」と伝えれば理解して進めてくれます。
MCPサーバーの詳細な設定は以下のドキュメントをご覧ください。
最近はMCPの設定が簡単になってきており、エディタによっては2分ほどで設定できます!
その他のポイント
- toneは日本で作られており、完全日本語対応です
- 表示はもちろん、IME変換などで挙動がおかしくなることもありません
- 無料でかなり使えます
- リストやタスクの作成は無制限、チームメンバーも3名まで無料で招待できます
- toneは複数人で使うとその真価を発揮します。ぜひ試してみてください
- すべての職種で使えます
- エンジニアに限らず、すべての職種で使えるサービスです
- 難しい言葉もなく、マニュアルなしで使い始められます
おわりに
タスク管理サービス「tone」の紹介でした。
タスクを書き出すことでチームとの連携が生まれ、自分自身でも作業の整理ができて効率性が高まります。
無料ではじめられ、チームメンバーも3人まで招待できます。ぜひ試してみてください!
↓登録はこちらから